タケハラ薬局は、安心・納得・元気を与える薬局。介護用品も充実。

北九州戸畑区南鳥旗町3−6 TEL:093(871)8525

くすりのゆくえ −その1−

〓 くすりのゆくえ −その1− 〓



 
 薬がある効果を現すためには、まず適当な量がからだの中に入ることが大切です。
薬がからだの中に入るには色々な方法があります。
一般的なのが口から服用する方法です。
喉が痛い時に直接喉に塗る薬もありますし、鼻や喉から霧状の薬を吸入することもあります。
舌の下に含んでおく薬もありますし、なめておく薬もあります。
そのほかに張り薬や、お尻から入れる薬もあります。
一番好かれないのが注射でしょうか? いずれにしても、ほとんどの薬がからだの中に入って、なんらかの方法で血管等に到達し、血液などに混じってからだの中を巡って目的のところに達し効果を現します。
では、最も一般的な口から薬を服用した場合の薬がたどる運命をちょっと詳しくみてみましょう。
薬の運命を説明する場合、「吸収」、「分布」、「代謝」、「排泄」という4つの言葉が使われます。
その4つの過程を順に説明したいと思います。


吸収
 薬はまず、口から入り食道を通って胃に入ります。
胃は胃酸という消化液を分泌していますので、薬はまずこの消化液に溶けます。
溶けないと、薬は効果を発揮しません。
溶けるにはある程度の水分が必要ですので、薬を服用するときはコップ1杯の水で飲む必要があるわけです。
溶けた薬は胃のぜん動運動によって腸へ運ばれながら、胃か腸で栄養素と同じように吸収され、血液へ入っていきます。
ですから、この過程に何らかの影響が与えられると薬の吸収が悪くなって、薬が思ったような力を発揮できなかったり逆に吸収がよくなりすぎて副作用を起こすこともあるわけです。
食べ物や一緒に服用する薬によって影響を受けることもあります。


分布

 分布というのは、血液から色々な臓器や組織に運ばれることを言います。
血液の中では、多くの薬は血漿タンパクというものにくっついて運ばれていきます。
しかしくっついたままでは、薬は力を発揮することができません。
薬はこの血漿タンパクから徐々に離れていってその力を発揮するのです。
ですから、この血漿タンパクの状態に影響が与えられると、これまた薬の効果に影響を与えたり、副作用を起こすことになります。



さくいん

タケハラ薬局へのご質問・お問合せ