薬局・薬店で購入することの出来る虫刺され用のくすりについてご紹介します。
テレビコマーシャルでご存知のムヒSやムヒアルファーS、ウナクールなどは虫にさされた後にかゆみや腫れを抑える薬です。
市販の虫刺され用のくすりには、先程のムヒS、ウナクール以外にも色々な種類のものが出回っています。
ほとんどのくすりには、かゆみを抑える目的で「抗ヒスタミン薬」といわれるものが含まれています。
「抗ヒスタミン薬」に相当する薬がマレイン酸クロルフェニラミンや塩酸ジフェンヒドラミンです。
比較的作用が強い虫刺され用の薬には「ステロイド薬」が配合されています。
「ステロイド薬」は痛みや腫れ、炎症を抑えるのに良く効く薬です。
市販の虫刺され用の外用薬には、酢酸デキサメタゾン、酢酸ヒドロコルチゾンなどが一般に配合されています。
商品によっては、かゆみを抑える成分の効果を増すために局所麻痺薬(ジブカイ ン、リドカイン)の入ったものや、スーット清涼感があるようにメントールやカンフルの入ったもの、掻きむしっても化膿しないように殺菌消毒薬のイソプロピルメチルフェノールの入ったものまで各種多数あります。
液体タイプのものからクリームタイプ、ゲル状のまので各自の好みや使用方法でお使い下さい。
さくいん
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