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お酒と上手につき合う

〓 お酒と上手につき合う 〓


 お酒を飲む機会が多くなり、飲み疲れて体がだるい、二日酔いで頭も上がらなくて困っているといった方はいませんか。
本来、日本ではお酒といえば日本酒です。
人肌の燗と言われるように、体温近くに温められた日本酒は、体の中でとても吸収されやすく、少量でしかも早く酔える飲み方となり日本人に適した飲み方だと言われています。
最近は、ワインなどのように冷やして飲む方法が多くなりました。
「温めて飲むはよし」と「養生訓」(貝原益軒)に書かれているように、日本人には燗をつけたお酒が、体に合った飲み方なようです。
アルコール飲料は、適量ならば気分をやわらげ、快活にし、人間関係を円滑にしてくれるという魔力をもっています。
しかし、度が過ぎると翌日は体調をこわしたりします。
さらに酒量が多い日が続けば胃炎を生じたり、肝臓をいためたりします。
アルコールは、肝臓で(アセトアルデヒド→酢酸→水+炭酸ガス)代謝されます。
3つの過程で代謝されますが、主な代謝を担っているのがアルコール脱水素酵素といわれるものです。
この酵素の活性の度合いが一般的にアルコールの強さとなって表れます。
二日酔いの原因は、アルコールが代謝されてできるアセトアルデヒドと言われている成分です。
十分に水や炭酸ガスに分解されずに血液の中に残ると、この物質が翌日のいやな思いをつくってくれるわけです。
肝臓がアルコールを代謝できる量には限度があります。
1日に100%のアルコールで160gとされ、日本酒で6合、ウイスキーで1/2本だと言えます。
これはあくまでも平均です。
肝臓が1日で代謝できず、翌日に持ち越すことが長時間にわたるとアルコール性の肝炎や脂肪肝(肝臓のまわりに脂肪がたまる)になる確率が高くなり、更に10数年続くと肝硬変へと移行することが疫学調査でわかっています。
原因となるアセトアルデヒドの代謝を良くするには、良質のたんぱく質が必要(必須アミノ酸の一種トリプトファン)です。


従って、お酒を飲む時に心がけること
@ 良質のたんぱく質(牛肉、刺身、卵、豆腐など)をとること。
A 飲酒の後、冷水を飲み水分を充分補給する。
アルコールには利尿作用があり、脱水症状になりやすく、果汁のほうが効果的です。
果汁の成分である果糖がアルコールの分解を促進する。

週二回の休肝日を設ける。(お酒を飲まない日)
いずれにしてもアルコールを代謝する機能には限度がありますので、お酒はほどほどに飲みましょう!! 
又、翌日に持ち越さない程度に抑えることが一番のようです。

頭痛や吐き気を解消するためには、水分を多めにとるようにします。
水やお茶より、トマトジュースや果汁のほうがよいでしょう。
何か食べられるようでしたら、梅干入りのお粥など胃に負担をかけないものを少しでも食べておきたいものです。
ポイント1・水分を補給する
ポイント2・消化のよいものを食べる


お酒を飲むとき@
空腹のときにいきなりアルコールを飲むと、胃や腸での吸収が速やかに行われ、肝臓での解毒作用が間に合わなくなります。
豆腐や枝豆などの豆類や、チーズ、卵、魚など良質のたんぱく質が豊富なつまみをたべながら飲むようにしましょう。


お酒を飲むときA
外食が多くなると野菜不足になりがちですので、スティック野菜や野菜の煮物、おひたしなどの一品料理もとりたいものです。
多種の野菜がとれる野菜炒め、野菜以外に肉、魚、豆腐なども入り、栄養バランスのよい寄せ鍋などもお勧めです。

ポイント1・外食の多い人は野菜不足に注意する。
ポイント2・おつまみに良質のたんぱく質を含む料理を食べる。


※良質のたんぱく質の優劣は、たんぱく質を構成するアミノ酸の種類と量で決まります。
卵や牛乳、魚、肉などに含まれる動物性のたんぱく質に良質のものが多く見られます。
植物性たんぱく質については、大豆および大豆製品に含まれるものが良質だといえます。



さくいん

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