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セルフメディケーションについて

〓 セルフメディケーションについて 〓


 セルフメディケーションと言う言葉をご存知ですか?
この用語はWHOにより提唱されました。
自分の健康は自分で守ろう!
病気にならないように日頃から予防に心がけて栄養、運動、睡眠に気を付けましょう。
ちょうとした軽い症状の時には、養生をしながら市販薬等を活用して自然治癒を大いに活用しましょう。
どうしても症状が改善しない場合や悪化しそうな時には、医療機関を利用しましょう!そういう一連の流れをセルフメディケーションと言います。
特に米国では医療保険制度が充実していません。
自らがサプリメント等で栄養を補い健康に気を付けている日常の生活環境は、医療保険制度がほぼ完備している日本とは異なり、このセルフメディケーションという概念が広く国民に浸透し定着しています。
日本ではサプリメントは医薬品の範疇から外れていますが、米国ではサプリメントは治療の一環として医薬品にほぼ近いものとして位置づけされています。
日本では平成21年に改正薬事法が施行されました。
医薬品を危険度(副作用等の出現率や副作用の程度等)に応じて第一類から第三類まで分類されました。
医薬品の分類の見直しが行われました。
一般に皆様方が馴染みのある医薬品の多くは第二類医薬品であります。
胃腸薬の新キャベジンコーワ、胃薬のパンシロンG、下痢・食当たりの正露丸、たん・せき・のどあれの龍角散などは第二類に分類され、薬局で購入する際に文書の提供を受け、その文書内容の説明(副作用含む)を受けることはありません。
また第三類になると長い期間安全性が保障された作用の穏やかな医薬品が該当し、例えばビタミンB1のアリナミンA、ビタミンB2、B12のチョコラBB、関節痛・腰痛緩和のアクテージなどはそれに対応いたします。
今回の改正薬事法により第一類医薬品が消費者のすぐ手の届く範囲に配置するのではなく、カウンター越しにお薬を相談応需しながらお渡しを行いその際に十分な説明と同時に文書でその内容をお伝えし、購入していただく医薬品の分類となりました。
この薬がほしいから、「はい、この薬」と言うわけにはいきません。
体質やアレルギー歴、併用薬の有無を確認しながら十分な情報提供(文書での提供含む)を行う必要があります。
実はこの改正薬事法により新たなる医薬品の販売方法が定められました。
薬局以外に店舗販売業において登録販売者による販売が第二類医薬品と第三類医薬品の範囲で可能となりました。
第一類医薬品に関しては薬局、薬剤師による販売でしか出来ない事が制限されました。
今回の改正薬事法の改正は広く多くの方にセルフメディケーションを広め、医療費の抑制を目的としたものです。
軽度医療で対応可能なものを医療保険を利用することなく店舗販売業や薬局を利用しましょう。
第一類薬品に関しては薬局、薬剤師に相談しましょう!そう言う意図がこの改正薬事法には伺えます。
皆さんご存知でしょうか?中学校での体育授業の中に薬教育がこの4月より盛り込まれました。
学習指導要領が改正されました。
中学校での薬教育、更には来年度から高校での薬教育が始まります。
文部科学省において薬教育が進んで、セルフメディケーションの位置づけを定着させ、同時に先ほどの厚生労働省における改正薬事法も広くセルフメディケーションを推進するものです。
両者の方向性は同じ方向を向いていることが分かると思います。
日本ではなかなか根付かないセルフメディケーション、将来の医療財源また国民の健康への意識を鑑みるとこのセルフメディケーションの定着が今後の医療、保健衛生の大きな流れを方向づけると思います。
今、町の薬屋や薬局が閉店に追い込まれています。
ドラッグストアやスーパードラッグがあちこちに出来、日用雑貨から冷凍食品まで販売しています。
物を販売するといったスタイルの店が非常に多くなりました。
本来薬局は身近な健康相談を受けるところです。
薬を売る、売らないという次元ではなく、今は目の前の方に必要なのか?栄養が偏った方であれば栄養や食生活のアドバイスを提供し、医療機関を受診した方が良いようなケースには受診を勧めています。
また一般用医薬品で対応可能な場合にはその相談にも応じていますし、その方に一番適したものを選んでいます。
病院に行くまでもと考えられている方は、是非とも薬局をご利用されてみてください。
きっと新たな情報を提供していただけると思います。

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